
新しいiPhoneはデュアルSIM対応しており、毎月の携帯料金の節約や通信障害が起きたときの対策なんかをすることが可能です。
そんなこともあって、デュアルSIMをうまく活用したい、お得に安く使いたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために本記事では、iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせをまとめました。
この記事でわかること
- iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせ
- iPhoneをデュアルSIMで使うメリット・デメリット
- iPhoneデュアルSIMに関するよくある質問
iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせ

個人的におすすめだと思うデュアルSIM最強の組み合わせを、用途別に解説していきます。
これまでデュアルSIMで使い勝手がよかった楽天モバイルを中心に最強の組み合わせを考えていましたが、2022年7月1日から
楽天モバイルの1GB以下0円がなくなっています。
そういった状況でも価格を抑えつつ、できるだけ快適に使えるようなデュアルSIM最強の組み合わせを考えてみました。
LINEMO×povo2.0【とりあえず月3GBあれば足りる人&連絡手段はLINEがメインの人におすすめ】
iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせ1つ目は、LINEMO ミニプラン×povo2.0です。
メイン回線のLINEMOミニプランはデータ容量月3GB。LINEギガフリーがついているので、LINEアプリの無料通話やトークのデータ消費をゼロにできます。
データ容量が3GBで足りなかったときは、サブ回線のpovo2.0のトッピングで対応できます。
データ容量が月3GBぐらいあれば十分な人で、普段の通話やトークはLINEがメインの人におすすめの組み合わせです。
- メイン回線がLINEMOミニプラン(月3GB)、サブ回線がpovo2.0の組み合わせ
- キャリア品質のLINEMOとpovo2.0を組み合わせることで普段の通信を快適にできる
- povo2.0をサブ回線にすることで、データ容量月3GB以上使う場合でもトッピング購入で対応できる
- povo2.0のデータトッピングは月1GB、3GB、20GB、60GB、150GBから選べる
- povo2.0はSIMを有効化した日から180日の間、有料トッピングの購入がない場合、順次利用停止となるため注意が必要
- 連絡する際はLINEアプリを使うことでデータの消費量を抑えることができる
- LINEアプリの通話品質は微妙
- 月額料金は最安で990円
ahamo×LINEMO【データ通信と通話をそれなりに使いたい人におすすめ】
iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせ2つ目は、ahamo×LINEMOミニプランです。
メイン回線のahamoだけでデータ容量が月20GBあり、国内通話が5分以内無料です。
サブ回線のLINEMOミニプランはデータ容量が3GB。LINEギガフリーがついているので、LINEアプリの無料通話やトークのデータ消費をゼロにできます。
データ通信容量もそれなりにほしくて、国内通話やLINEの通話もそれなりに使いたい人におすすめの組み合わせです。
- メイン回線がahamo、サブ回線がLINEMOの組み合わせ
- キャリア品質のahamoとLINEMOを組み合わせることですることで普段の通信を快適にできる
- ahamoは月20GB使えるから外出先でもそれなりにデータ通信を使える
- LINEMOをサブ回線にすることでデータ容量を月3GBプラスできる
- データ容量は合計月23GB(ahamo20GB+LINEMO3GB)
- ahamo大盛りを契約すればさらに大容量にすることも可能
- ahamoは5分以内国内通話が無料
- LINEアプリの無料通話やトークを使う際、サブ回線のLINEMOを使うことでデータの消費量を抑えることができる
- LINEアプリの通話品質は微妙
- 月額料金は最安で3,960円
povo2.0×IIJmio eSIM【とにかく価格重視で安く使いたい人におすすめ】
iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせ3つ目は、povo2.0×IIJmio eSIM(データ通信のみ)です。
povo2.0が基本料0円、IIJmio eSIMの2ギガプランが月2GBで440円で使えます。
データ容量は基本IIJmio eSIMの2GBの範囲内で使いつつ、足りないときはpovo2.0のトッピングで対応するといった形で使うことができます。
この組み合わせは料金をかなり抑えることができるのが大きなメリットです。
ただし、格安SIMのIIJmioはお昼や夕方等のデータ通信は遅くなる可能性が高く、通信の快適さはキャリア品質のahamo・LINEMO・povo2.0と比べると劣ります。
なので、通信品質は多少悪くても、とにかく価格重視で使いたい人におすすめの組み合わせです。
- メイン回線がpovo2.0、サブ回線がIIJ eSIM 2ギガプランの組み合わせ
- サブ回線はデータ通信のみなので、使える電話番号はメイン回線の1つだけ
- 基本サブ回線のIIJmio eSIMの2GBの範囲内で使う
- IIJmioはお昼や夕方等のデータ通信が遅くなるところが弱点
- データ容量月2GB以上使う場合でもトッピング購入で対応できる
- povo2.0のデータトッピングは月1GB、3GB、20GB、60GB、150GBから選べる
- povo2.0はSIMを有効化した日から180日の間、有料トッピングの購入がない場合、順次利用停止となるため注意が必要
- 月額料金は最安で440円
楽天モバイル×LINEMO【無料通話を重視する人におすすめ】
iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせ4つ目は、楽天モバイル×LINEMO
ミニプランです。
この組み合わせは、メイン回線の楽天モバイルがRakuten Linkアプリ利用で国内通話無料(一部対象外番号あり)。
サブ回線のLINEMOミニプランはデータ容量が3GB。LINEギガフリーがついているので、LINEアプリの無料通話やトークのデータ消費をゼロにできます。
無料通話を重視する人におすすめの組み合わせです。
- メイン回線が楽天モバイル、サブ回線がLINEMO ミニプランの組み合わせ
- データ容量は最低でも月6GB(楽天モバイル3GB+LINEMO3GB)使える
- データ容量が足りない場合は楽天モバイルで無制限まで対応できる
- 通話する際はRakuten LinkアプリとLINEアプリを使い分けることができる
- Rakuten LinkアプリやLINEアプリの通話品質は微妙
- 月額料金は最安で2,068円
iPhoneをデュアルSIMで使うメリット・デメリット
ここからはiPhoneをデュアルSIMで使うメリット・デメリットを紹介していきます。
デュアルSIMで使うメリット
まずはメリットからいきます。
通信障害に対応できる
ドコモ回線とau回線、ドコモ回線とソフトバンク回線みたいな感じで、回線を2つ契約しておけば、大規模障害が起こって片方の回線が使えなくなってしまっても、障害が起こっていない回線に切り替えることで、電話やメールなどができなくて困った・・・という状況を回避することができます。
組み合わせ次第で携帯代を節約できる
デュアルSIMはうまくプランを組み合わせることで、月額料金を節約することができます。
例えば、iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせで紹介したpovo2.0×IIJ eSIM 2ギガプランだと、月額440円で利用できます。
上記のように音声通話用とデータ通信用でSIMを使い分けるなど、自分の利用状況に合わせてデュアルSIMを活用することで、月額料金を安く抑えることができます。
iPhone1台で2つの電話番号を使うことができる
音声通話用のSIMを2つ契約すれば、2つの電話番号を持つことができます。
なので、片方の電話番号はプライベート用、もう片方の電話番号は仕事用みたいな感じで、iPhone1台で使い分けることができるようになります。
デュアルSIMで使うデメリット
続いてデメリットです。
組み合わせ次第で携帯代が高くなる
デュアルSIMをやるにはSIMを2つ契約する必要があるので、選ぶSIMの組み合わせによっては、当然、携帯代が高くなる可能性があります。
デュアルSIMは便利ではありますが、誰にとってもメリットがあるというわけではないので、自分の利用状況に合わせて、シングルSIMで使うのか、デュアルSIMで使うのかをしっかりと考えたほうがいいです。
デュアルSIM最強の組み合わせまとめ
iPhoneで使いたいデュアルSIM最強の組み合わせを解説しました。
- とりあえず月3GBあれば足りる人&連絡手段はLINEがメインの人におすすめ:LINEMO×povo2.0 最安で月額990円
- データ通信と通話をそれなりに使いたい人におすすめ:ahamo×LINEMO 最安で月額3,960円
- とにかく価格重視で安く使いたい人におすすめ:povo2.0×IIJmio eSIM 最安で月額440円
- 無料通話を重視する人におすすめ:楽天モバイル×LINEMO 最安で月額2,068円
個人的には「LINEMO ミニプラン×povo2.0」か「povo2.0×
IIJmio eSIM(データ通信のみ)」の組み合わせが使いやすいと思います。
本記事の内容を参考にしつつ、自分に合ったデュアルSIM最強の組み合わせを探してみてください。
iPhoneデュアルSIMに関するよくある質問
iPhoneをデュアルSIMで使う際によくある指紋をまとめました。
デュアルSIM対応のiPhoneはどれ?
デュアルSIM対応のiPhoneは以下のとおりです。
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 11シリーズ
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 miniに関しては、デュアルeSIMに対応しています。
なので、eSIMを2つ有効にするデュアルeSIMか、nano-SIM 1枚とeSIM1つを組み合わせるデュアル SIMを利用できます。
主回線と副回線を切り替えることはできる?
- 設定
- モバイル通信
- モバイルデータ通信
で主回線と副回線を切り替えることができます。