
iPhone 18 Proで普通に撮った動画を見返して、「背景を少しぼかしたかった」と思ったことはありませんか。iPhone 18 Pro・Pro Maxなら、対応する動画は撮影後に「写真」アプリでぼかしを加えられます。撮る前にシネマティックモードを選んでいなくても大丈夫です。
ただし、保存してある動画なら何でも使えるわけではありません。対象となる動画と、実際の操作を順番に見ていきましょう。
あとからぼかせるのは、どんな動画?
対象は、iPhone 18 Pro・Pro Maxのメインカメラを使い、通常の「ビデオ」モードで撮った動画です。前面カメラで撮った動画や、ほかのiPhoneから移した動画まで、すべてを同じ方法でぼかせるわけではありません。
最初に試すなら、カメラアプリで「ビデオ」を選び、背面の標準カメラで短い動画を1本撮ってみてください。手元の動画が対応しているか迷った場合も、まずこの動画で操作を確かめるとわかりやすいです。
ビデオの撮り方や本体ボタンの位置から確認したい方は、iPhone 18 Proの使い方・基本操作まとめをご覧ください。
撮った動画に背景ぼかしを加える方法
追加の編集アプリは必要ありません。「写真」アプリで次のように操作します。
- 「写真」アプリを開き、ぼかしたい動画を選びます。
- 「編集」をタップします。
- 「シネマティック」をタップします。
- 画面上部の被写界深度を調整するボタンをタップします。
- 動画の下に出るスライダーを動かし、ぼかし具合を調整します。
- 仕上がりを再生して確かめ、「完了」をタップします。
まずはスライダーを少し動かし、人物やペットの輪郭が自然に見えるところを探してみてください。大きくぼかせば必ずきれいになるわけではありません。背景の文字や景色も見せたい動画なら、ぼかしを弱めにすると内容が伝わりやすくなります。
細かく調整せずに効果を試したいときは、動画を開いて「シネマティック」から「シネマティックオン」を選ぶ方法もあります。気に入ったら、編集画面でぼかし具合を調整してください。
子どもやペットの動画では、どこを確認する?
たとえば、部屋で遊ぶ子どもやペットを普通のビデオで撮ったあと、散らかった背景を少し目立たなくしたい場面で使えます。ただし、ぼかしは背景の見え方を変える効果です。撮影時に手ぶれした映像や、被写体そのものがぼやけている映像を鮮明に直す機能ではありません。
動く相手を撮る段階でピントが背景へ移って困る場合は、動く子ども・ペットへのピントの合わせ方も参考にしてください。撮影中にピントを追いかける操作と、撮影後に背景のぼかし具合を変える操作は別です。
また、このぼかしは個人情報を隠すためのモザイクではありません。顔、住所、車のナンバーなどを見せたくない動画を共有する際は、ぼかしだけで隠せたと判断しないでください。
「シネマティック」が表示されないときは?
まず、編集しているのが写真ではなく動画か確認してください。次に、その動画をiPhone 18 Pro・Pro Maxのメインカメラと通常の「ビデオ」モードで撮ったかを確かめます。条件が違う動画では、あとから効果を加える項目が表示されない場合があります。
どのカメラで撮ったかわからないときは、背面の標準カメラで新しく短い動画を撮り、「写真」アプリで開いてみましょう。それで項目が表示されれば、最初に選んだ動画が対象外だった可能性があります。
「シネマティック」が見つからなくても、動画を消す必要はありません。通常の動画として、そのまま再生・共有できます。
ぼかしをやめて元の動画に戻せる?
戻せます。「写真」アプリで編集した動画を開き、「シネマティックオフ」が表示されていれば、それを選んで背景ぼかしを外せます。編集した動画を元の状態に戻したい場合は、「元に戻す」も使えます。
残しておきたい別の編集がある場合は、「元に戻す」を押す前に内容を確認してください。背景ぼかしだけを外したいなら、まず「シネマティックオフ」を試すと安心です。
まとめ
iPhone 18 Pro・Pro Maxでは、メインカメラの「ビデオ」モードで撮った動画に、あとからシネマティックエフェクトを加えられます。「写真」アプリで動画を開き、「編集」→「シネマティック」の順に進めば、ぼかし具合を調整できます。
まずは短い動画で試し、背景と被写体の両方を見ながら自然な仕上がりを選んでみてください。効果は後からオフにできます。

