2020年末から2021年にかけてNTTドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftBank on LINEが発表されました。
本記事では、非常に注目度が高いこの3つの新料金プランの料金・特徴を比較していきます。
ahamo、povo、SoftBank on LINEどれにしようか悩んでいる方は参考にしてみてください。
ahamo(アハモ)の特徴まとめ
ahamoは海外82の国々・地域でも追加料金なしで利用できるところが特徴です。
- データ容量20GB、5分以内国内通話無料で月額2,980円(税込3,278円)
- ドコモの4G/5Gネットワークを利用できる
- データ容量20GBは、海外82の国々・地域でも追加料金なしで利用可能
- キャリアメールには非対応
- ファミリー割引の申し込み可能(割引特典対象外)
- みんなドコモ割のカウント対象
- 申込みや手続きはオンラインのみ

povo (ポヴォ)の特徴まとめ
povoはプランに5分以内国内通話無料が含まれていないことで料金が安いことと、追加トッピングによって自由にオプションをつけてカスタマイズできるのが特徴です。
- データ容量20GBで2,480円(税込2728円)
- auの4G/5Gネットワークを利用できる
- 通話は20円(税込22円)/30秒
- 追加トッピングでデータ使い放題 24時間などを利用可能
- キャリアメールには非対応
- 申込みや手続きはオンラインのみ

SoftBank on LINEの特徴まとめ
SoftBank on LINEはコミュニケーションアプリ「LINE」がデータ容量を消費せずに使い放題となる「LINEがギガノーカウント」が特徴です。
- データ容量20GB、5分以内国内通話無料で月額2,980円(税込3,278円)
- ソフトバンク・ワイモバイルと同じネットワークを利用できる
- コミュニケーションアプリ「LINE」がデータ容量を消費せずに使い放題となる「LINEがギガノーカウント」が付いている
- キャリアメールには非対応
- 申込みや手続きはオンライン・LINE

ahamo、povo、SoftBank on LINEの料金・特徴をまとめて比較
ahamo、povo、SoftBank on LINEの料金・特徴を表でまとめました。
ahamo(NTTドコモ) | povo(au) | SoftBank on LINE(ソフトバンク) | |
月額料金 | 2,980円(税込3,278円) | 2,480円(税込2728円) | 2,980円(税込3,278円) |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
データ容量超過後の速度 | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps |
通信 | ドコモの4G/5Gネットワーク | auの4G/5Gネットワーク | ソフトバンク・ワイモバイルと同じネットワーク |
5G対応 | ◯ | ◯※2021年夏に対応予定 | ◯ |
通話 | 5分以内の国内通話無料 | 20円(税込22円)/30秒 | 5分以内の国内通話無料 |
かけ放題 | 月1,000円(税込1,100円) | 5分以内:月500円(税込550円) 通話かけ放題:月1,500円(税込1,650円) | 月1,000円(税込1,100円) |
キャリアメール | × | × | × |
eSIM | 不明 | ◯(対応予定) | ◯ |
申し込み | オンライン | オンライン | オンライン・LINE |
特徴・独自の強み | 海外82の国々・地域でも追加料金なしで利用可能 | 追加トッピングでカスタマイズ可能 200円(税込220円)で24時間データ通信が使い放題など | LINEがデータ容量を消費せずに使い放題となる「LINEがギガノーカウント」 ※対象はLINEトーク/LINE通話などを予定 |
ahamo、povo、SoftBank on LINEどれがおすすめ?
ahamo、povo、SoftBank on LINEどれにしようか迷っている方が多いと思います。ここでは私が個人的に思うahamo、povo、SoftBank on LINEはこんな人におすすめというのを書いてみました。
ahamoはこんな人におすすめ
- ドコモのネットワークに魅力を感じる人
- 海外でも利用する可能性がある人
povoはこんな人におすすめ
- auのネットワークに魅力を感じる人
- 5分以内国内通話無料が必要ない人
- 追加トッピングで自分好みにカスタマイズしたい人
- 24時間データ通信が使い放題となる「データ使い放題 24時間」に魅力を感じる人
SoftBank on LINEはこんな人におすすめ
- ソフトバンク・ワイモバイルのネットワークに魅力を感じる人
- 「LINE」がデータ容量を消費せずに使い放題となる「LINEがギガノーカウント」に魅力を感じる人
ahamo、povo、SoftBank on LINEまとめ
本記事では、NTTドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftBank on LINEの料金や特徴をまとめました。
データ容量20GBや5G対応、オンラインでの手続きといった共通する部分もありますが、3社それぞれ独自の特徴・強みを持っています。
それを把握した上で、どのプランに魅力を感じるか?というのを考えてもらえたらと思います。